内装について…
現在、千手ヶ浜ドックで
船体の造船工事が行われておりますが、
今回は
内装の打ち合わせの様子をご紹介します。( ^ ^ )/
資料とサンプルがところ狭しと置かれてます…。
新船の旅客室は
1階が152席、2階が152席と特別展望室8席の造りになっています。
椅子を含め天井や壁、床などの内装材や照明器具について
膨大なサンプルの中から一つひとつ色やデザインを決めていきます。
船体の組み立てが完了すると内装工事が始まります。
どんなイメージになるのでしょうか?
完成が今から楽しみです!(*^。^*)
千手ヶ浜ドック編 ー 船殻の運搬 その②ー
ぞくぞくアップ!!( ^)o(^ )
前回の船底後方部の搬入に続いて、
後日搬入された前方部の運搬の様子です。
前回と同じルートで前方部も無事に千手ヶ浜に到着しました。
続いて、
ドックへの設置作業です。
最初に搬入した後方部の設置作業の様子。
あとから搬入した前方部の設置作業の様子。
バランスを取りながら慎重な作業が続きます。(;´Д`)
そして...
前後のつなぎ目を溶接して
前後に分かれていた船体が初めてひとつになりました!(*^▽^*)
さらに...
右舷と左舷も中央の甲板でつながれて
船底部の全体像があらわになりました。
・・・あっという間の溶接完了に驚きです‼…Σ(・ω・ノ)ノ!
と、まだ始まったばかりの千手ヶ浜編...
就航まであと約3ヵ月。
これからもこのブログで進捗状況をお知らせしますので
どうぞお楽しみに (^ _ -)-☆
千手ヶ浜ドック編 ー 船殻の運搬 その①ー
いよいよ今回から
「千手ヶ浜ドック編」をお届けします!(^O^)/
今までこのブログでお伝えしたように、
製造されていました。
前方部 後方部
新船の大きさは、長さ 約24m、幅 約9mです。
1/2ずつ前方部と後方部の作業をしていたので、
それぞれ 長さ 約12m、幅 約9mとなります。
この大きな鉄のかたまりを
どのようにして中禅寺湖の千手ヶ浜ドックに運ぶのでしょうか?(?_?)
答えは・・・
切断する!…です!!!
中央の甲板部分で切断して4ブロックにして
一つずつ大型トレーラーで運搬し、再度 千手ヶ浜ドックで溶接します。
第一便として
4月20日(木)の未明~早朝にかけて、後方部の運搬が行われました。
さっそく、その様子をご覧ください!(^ ^)/
大型トレーラーに積載された船底後方部(1/2)の様子です。
こんな感じで運搬開始です!
AM2:20
少~~~し見づらいですが( *´з`) 。。。日光市内神橋脇を通過です。
AM2:50
いろは坂手前の馬返しに到着しました。
これから いよいよいろは坂を上ります!
↑ いろは坂を走行している様子(動画)!
急なカーブが多いいろは坂を慎重に走行します!!(; ・`д・´)
AM4:00
ここで一休み&夜明けを待ちます。( ˘ω˘ )...zzz
夜が明けてきました!
男体山がくっきり見えてキレイですね~(*´▽`*)
それでは!千手ヶ浜に向けて運搬再開です!!
日光市道1002号線に到着。・・・あと少しです!(*´Д`)
この道路は、小田代原、西の湖、
そして今回の目的地である千手ヶ浜へ通じる道路で、
自然環境を保全する目的で一般車両の乗り入れが禁止されています。
(もちろん通行許可取得済みです!(^.^))
市道に入ってから約3km地点。
小田代原(車両の奥)まで来ました。
小田代原の貴婦人(白樺)を眺めてホッと一息。(´▽`)
日光市道1002号線は道路の道幅が狭いため、
時には誘導員を配置して慎重に運搬します。
このトレーラーは、
リモコンで後輪の角度操作ができる特殊な車両です!
そして、神橋を通過してから約5時間…。
ようやく目的地の千手ヶ浜に到着です!!!
2台目も到着です!
無事に到着できて一安心です。(#^ ^#)
さて、これからの工程は休む間もなくドックへの設置作業へと続いていきます。
また、
第2便(船底前方部)の運搬も控えており
千手ヶ浜ドックでの造船作業が本格的に始まります。
次回もお楽しみに~~🎵
千手ヶ浜
こんにちは!(*'▽')
前回ご報告したとおり
これからの造船作業は
中禅寺湖の千手ヶ浜ドックで行うこととなりますが、
今回は、
その「千手ヶ浜」のご紹介をします。(*´ω`)
千手ヶ浜には
桟橋付近に船の点検や修理を行う「ドック」があります。
点検や修理の時は、
湖に伸びたレールで船を引き揚げます。
在来船のけごん号やアストリア号も
このドックで製造されました。
平成2年に千手ヶ浜ドックで造船された
在来船の「けごん号」です!
千手ヶ浜は中禅寺湖の西側にあり、
約2キロにわたる浜や豊かな自然
そして・・・クリンソウが有名です!(*´▽`*)
千手ヶ浜から見た男体山(なんたいさん)。
クリンソウです!
一輪では可憐な佇まいですが、一面に咲く景色はここが日光であることを一瞬忘れてしまうほどです。・・・(´艸`*)
シーズン(6月頃)には千手ヶ浜コースが運航開始となり、
毎年多くのお客様でにぎわいます♬
さらに、今シーズンはめったに見られない造船の様子もご覧いただけます。
((((oノ´3`)ノ
クリンソウの開花情報などもこのブログでお知らせしていきます。
ぜひ!
千手ヶ浜に遊びに来てください!!!ヽ(^。^)ノ
工事の進捗状況~宮城の工場編 ‐その③‐
こんにちは~~ (^O^)/
その様子をご紹介します!!
たくさんの写真を撮ってきました。。。
今までと同じグレーな感じの写真ですが……|д゚)″
ご覧ください!
宮城の工場編 ーその①ー でご紹介した船底後方部です。
すでに外板が取り付けられて、船の後方部の形がよくわかるようになってました!
ヾ(≧▽≦)ノ
外板に取り付けられた板状の部品は、溶接したときに高熱で鋼板が歪まないための工夫で、すべての溶接が終了すると取り外します。
造船会社の方 曰く、
……造船する上での重要ポイント!だそうです。
続いて、
宮城の工場編 ーその②ー でご紹介した船底前方部の状況です。
前回紹介した時よりもだいぶ工事が進んでました。
逆さまの状態ですが…⊂⌒~⊃。Д。)⊃
先端の曲線がまさに船の形をしています!キレイな曲線ですね~~♪ (*‘∀‘)
外板の取り付け作業中です。
激しい火花が飛び散ります!音は…バチバチバチ!? (+_+)
大きい音でした!
こちらは研磨作業中です。
何度も何度も角度を測りながら研磨しています。
先ほどの外板取り付け作業よりも
さらに大きな音で耳が痛くなります。。。( >_< )
ものの見事にパネルの取り付け完成です!( ^ 。^ )/
続きまして
旅客室の工事状況です。
旅客室は別の工場で製作されています。
旅客室の壁部分を製作しています。
中央の空いてる部分に窓が入ります。
同じようなパネルを何枚も製作します。
見てのとおり階段です!笑
新船は2階建ての構造のため階段の製作もしています。
ちょうど、特別展望室の製作を行っていました。
↓
パネルはクレーンを使って移動します。
↓
そして、こちらは・・・
特別展望室先端のアーチ部分。
特別展望室はプライベートな空間の中で
豪華で特別な遊覧船の旅をお楽しみいただけます!(^ ^)/
そのほか、こちらの工場では数多くの部品が製作されていました。
……以上、現地からのレポートでした。!( ^ ^ )!
さて、
4月下旬からは中禅寺湖の千手ヶ浜ドックで造船作業を行います。
大きな船底部をどのようにして、
いろは坂を越えた場所にある中禅寺湖まで運ぶのでしょうか…?(´・ω・`)
その様子もこちらのブログでレポートしていきますので・・・
お楽しみに!!!( ^)o(^ )
工事の進捗状況~宮城の工場編 ‐その②‐
こんにちは~(*^。^*)
前回から約一ヶ月。
工場から新たに写真が届きました!
前回の写真は、船底の後方1/2部分でした。 今回は、船底の前方1/2部分です。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
では、早速届いた写真をご覧くださ~い!(^。^)
甲板に強度部材を取付け、船主構造デッキ部分の組立て作業中です。
船底部の各部材取付け・組立て作業中です。
前回の工事写真と同様に船が逆さになった状態です。
・・・船の中も骨がいっぱい!!恐竜の骨みたいですね…(@_@;)
鋼板に部材形状のマーキング作業中です。
・・・一つ一つ描いていくんですね。
全部描き終るまでどのくらいかかるんでしょう…(+o+)
外板の組立て溶接・取付作業です。
船底部分が着々とできあがってきています!!
またお知らせします!
工事の進捗状況~宮城の工場編 ‐その①‐
工場から工事状況の写真が届きました!!
鉄板に描かれた各構造部分のマーキング。白線に沿って切断します。
…ここから船が出来るんですよ~(゜o゜)!
続いて、船底部の工事状況です。
切断された鉄板が組み合わされていきます。
船底の船尾部分の組み立てです。
最初の部品が組み込まれています!
…船底の内部はこんな感じなんですね~!(・o・)
船が逆さまになっている状態です。
新型船は「双胴船」といい、二つの船体を甲板同士で繋いだ構造になります。
在来船の「けごん号」も同じ構造です。↓↓↓
ただ今、船底部この部分が作られています!(^o^)
船の形と分かるものができあがってきました。
また、進捗がありましたらご報告します!
お楽しみに~~♪