千手ヶ浜ドック編 ー 船殻の運搬 その①ー
いよいよ今回から
「千手ヶ浜ドック編」をお届けします!(^O^)/
今までこのブログでお伝えしたように、
製造されていました。
前方部 後方部
新船の大きさは、長さ 約24m、幅 約9mです。
1/2ずつ前方部と後方部の作業をしていたので、
それぞれ 長さ 約12m、幅 約9mとなります。
この大きな鉄のかたまりを
どのようにして中禅寺湖の千手ヶ浜ドックに運ぶのでしょうか?(?_?)
答えは・・・
切断する!…です!!!
中央の甲板部分で切断して4ブロックにして
一つずつ大型トレーラーで運搬し、再度 千手ヶ浜ドックで溶接します。
第一便として
4月20日(木)の未明~早朝にかけて、後方部の運搬が行われました。
さっそく、その様子をご覧ください!(^ ^)/
大型トレーラーに積載された船底後方部(1/2)の様子です。
こんな感じで運搬開始です!
AM2:20
少~~~し見づらいですが( *´з`) 。。。日光市内神橋脇を通過です。
AM2:50
いろは坂手前の馬返しに到着しました。
これから いよいよいろは坂を上ります!
↑ いろは坂を走行している様子(動画)!
急なカーブが多いいろは坂を慎重に走行します!!(; ・`д・´)
AM4:00
ここで一休み&夜明けを待ちます。( ˘ω˘ )...zzz
夜が明けてきました!
男体山がくっきり見えてキレイですね~(*´▽`*)
それでは!千手ヶ浜に向けて運搬再開です!!
日光市道1002号線に到着。・・・あと少しです!(*´Д`)
この道路は、小田代原、西の湖、
そして今回の目的地である千手ヶ浜へ通じる道路で、
自然環境を保全する目的で一般車両の乗り入れが禁止されています。
(もちろん通行許可取得済みです!(^.^))
市道に入ってから約3km地点。
小田代原(車両の奥)まで来ました。
小田代原の貴婦人(白樺)を眺めてホッと一息。(´▽`)
日光市道1002号線は道路の道幅が狭いため、
時には誘導員を配置して慎重に運搬します。
このトレーラーは、
リモコンで後輪の角度操作ができる特殊な車両です!
そして、神橋を通過してから約5時間…。
ようやく目的地の千手ヶ浜に到着です!!!
2台目も到着です!
無事に到着できて一安心です。(#^ ^#)
さて、これからの工程は休む間もなくドックへの設置作業へと続いていきます。
また、
第2便(船底前方部)の運搬も控えており
千手ヶ浜ドックでの造船作業が本格的に始まります。
次回もお楽しみに~~🎵